柳本公園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

柳本公園

柳本公園(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。柳本公園の中心となる黒塚古墳から出土した三角縁神獣鏡は縁部の断面形状が三角形状になっており、鏡背に神獣(神像と霊獣)が鋳出されていることが名称の由来になっています。三角縁神獣鏡は面径が平均20センチ程度になっています。

【柳本公園 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県天理市柳本町
最寄り駅・バス停・・・柳本駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線

*JR天理駅・近鉄天理駅から奈良交通バスの場合、柳本(徒歩約3分)
路線・時刻表・運賃チェック

【柳本公園 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【柳本公園 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【柳本公園 歴史・簡単概要】
柳本公園(やなぎもとこうえん)は奈良県天理市柳本町にあります。柳本公園は国宝に指定されている三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)33面・画文帯神獣鏡(がもんたいしんじゅうきょう)1面などが出土した黒塚古墳(くろつかこふん)を中心とする公園です。黒塚古墳は4世紀初頭から前半(前期古墳時代頃)に造営されたとも言われています。黒塚古墳は1961年(昭和36年)に事前調査が行われ、1997年(平成9年)から奈良県立橿原考古学研究所が学術調査を行い、2001年(平成13年)に国の史跡に指定されました。黒塚古墳は全長約130メートルの前方後円墳で、前方部が長さ約48メートル・高さ約6メートル、後円部が径約72メートル・高さ約11メートルです。前方部が2段・後円部が3段になっており、前方部(約6メートル)と後円部(約11メートル)の落差が大きくなっています。ちなみに後円部にある竪穴式石室は内法長約8.3メートル・高さ約1.7メートル・北小口幅0.9メートルで、天井が合掌造状になっています。黒塚古墳では室町時代後期に楊本氏(やなぎもとし)が砦を築き、戦国時代の1575年(天正3年)に松永久秀(まつながひさひで)が柳本城を築城し、江戸時代前期の寛永年間(1624年~1645年)に織田尚長(おだなおなが)が柳本城址に柳本陣屋を設置し、明治時代に天理市立柳本小学校の敷地になりました。柳本公園には黒塚古墳やそれを取り囲む水掘・幼児向けのコンビネーション遊具・ベンチ・天理市立黒塚古墳展示館などがあります。天理市立黒塚古墳展示館では1階に黒塚古墳の石室が原寸大模型で再現され、2階の吹き抜け上から見渡すことができます。
*参考・・・柳本公園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【柳本公園 見どころ・文化財】
柳本公園の見どころは桜です。柳本公園では桜の見ごろに桜まつりが行われています。(要確認)

●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ

【柳本公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-63-1242(天理市観光協会)

【柳本公園 おすすめ散策ルート】
柳本公園では南東にある建勲神社・伊射奈岐神社を散策するのがおすすめです。また少し足を伸ばして行燈山古墳(崇神天皇山邊道勾岡上陵)を散策するのもいいかもしれません。

【柳本公園 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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