奈良紅葉ライトアップ(吉野山・談山神社・・・)
奈良紅葉ライトアップ
奈良紅葉ライトアップ(日程・・・)を紹介しています。紅葉ライトアップは紅葉が見頃を迎える時期に行われています。紅葉を昼間だけでなく、夜間にも楽しむのもいいかもしれません。ちなみに奈良の紅葉の時期(見頃)は地理的条件や気候の影響を受けるが、例年11月上旬頃から12月上旬頃までです。
【奈良紅葉ライトアップ 豆知識】
紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。なお最低気温8度以下の日が続くと紅葉の見ごろが近くなります。
【奈良紅葉 吉野山】
吉野山は奈良県の中央部を流れる吉野川(紀の川)南岸から大峰山脈に続く約8キロメートルの山稜です。吉野山は古くから桜の名所とされ、桜が多く植えられている場所は下千本(しもせんぼん)・中千本(なかせんぼん)・上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と言われています。ちなみに吉野山には白山桜(シロヤマザクラ)など約3万本が植えられ、4月上旬から見ごろを迎えます。
紅葉ライトアップ・・・2017年11月3日~26日 17:00~21:00(下千本・中千本公園周辺)
吉野山紅葉ライトアップ
【奈良紅葉 談山神社】
談山神社は寺伝によると678年(天武天皇7年)藤原氏の祖・藤原鎌足の長男で、僧・定恵(じょうえ)が父・鎌足の墓を摂津安威(阿武山古墳・あぶやまこふん)から大和に移し、十三重塔を建立したのが起源と言われています。その後680年(天武天皇9年)に講堂(現拝殿)が建立され、妙楽寺(みょうらくじ)と号し、701年(大宝元年)には十三重塔の東に鎌足像を安置する祠堂(現本殿)が建立され、聖霊院と号した言われています。
紅葉ライトアップ・・・2017年11月10日~26日 日没~19:00
談山神社紅葉ライトアップ
【奈良紅葉 室生寺】
室生寺は興福寺(こうふくじ)の僧・賢憬(賢璟)が第50代・桓武天皇の発願により、国家鎮護の寺として創建したと言われています。桓武天皇(山部親王)は宝亀年間(770年~781年)の東宮時代に病気になり、龍神信仰があった室生山で祈祷を修したところ龍神の力によって回復したとも言われています。ただ賢憬は793年(延暦12年)に亡くなったことから賢憬の弟子で、興福寺の僧・修円が引き継いだと言われています。
紅葉ライトアップ・・・2017年11月11日・12日・17日~19日・23日~26日 17:00~20:00
室生寺紅葉ライトアップ
室生寺見どころ
【奈良紅葉 等彌神社】
等彌神社は初代・神武天皇の時代に鳥見山中に造営されたとも言われています。鳥見山の西麓は能登山と言われ、明治時代までは能登宮(能登の宮)と言われていたそうです。等彌神社は10世紀前半に制定せられた「延喜式神名帳」に記載され、10世紀には既に祀られていたと言われています。その後1112年(天永3年)の山崩れにより、現在の場所に移りました。
紅葉ライトアップ・・・現在確認中
等彌神社紅葉ライトアップ
【奈良紅葉ライトアップ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。