大和文華館梅見ごろ2025(時期:1月下旬~3月中旬頃)

大和文華館梅見ごろ(見頃)

大和文華館梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。梅見ごろは例年1月下旬頃から3月中旬頃です。大和文華館では梅の小径などに鮮やかな紅色の鹿児島紅梅・白い花が映える白玉梅・藤牡丹枝垂など紅白色とりどりの約50種・約80本の梅の木が植えられています。山茶花・椿も植えられ、梅と一緒に楽しめつ時期があります。(詳細下記参照)

【大和文華館梅見ごろ(例年時期)】
大和文華館の梅見ごろは例年1月下旬頃から3月中旬頃です。なお梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良梅名所・梅見ごろ

【大和文華館梅 アクセス・マップ】
場所・・・奈良市学園南1丁目11番6号
最寄り駅・バス停・・・学園前駅(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
路線・時刻表・運賃チェック

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【大和文華館梅見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
大和文華館は奈良の梅の名所です。大和文華館の梅見ごろは例年1月下旬頃から3月中旬頃です。
大和文華館では梅の小径などに鮮やかな紅色の鹿児島紅梅(かごしまこうばい)・白い花が映える白玉梅 (はくぎょくばい)・藤牡丹枝垂(ふじぼたんしだれ)など紅白色とりどりの約50種・約80本の梅の木が植えられています。また大和文華館には蝋梅(ロウバイ)も植えられています。なお大和文華館には梅・蝋梅以外にも山茶花(サザンカ)・椿(ツバキ)も植えられ、梅と一緒に楽しめつ時期があります。大和文華館には梅の小径・あじさいの小径などがあり、散策しながら楽しむことができます。なお大和文華館では過去にうめ無料招待デーを行いました。
鹿児島紅梅はやや遅咲きの紅梅です。鹿児島紅梅は花が濃い紅色の中輪花で、八重咲きです。鹿児島紅梅は細い枝の髄や葉柄も濃紅色になります。
白玉梅は遅咲きの白梅です。白玉梅は花が白色の中輪花で、一重咲きです。
藤牡丹枝垂は花期が普通の枝垂梅です。藤牡丹枝垂は淡紅色の大輪花で、八重咲きです。藤牡丹枝垂は枝が優雅に枝垂れます。
花見と言うと現在は桜を連想するが、奈良時代には中国から伝わった梅だったそうです。しかし平安時代になると梅から桜に変わり、奈良時代末期頃成立の「万葉集」では梅を読んが和歌が桜よりも多かったが、平安時代前期成立の「古今和歌集」では桜を詠んだ和歌の方が梅よりも多くなります。なお梅は中国原産のバラ科サクラ属の落葉高木で、野梅系(やばいけい)・紅梅系(緋梅系)・豊後系(ぶんごけい)に大きく分類されるそうです。

【大和文華館 歴史・簡単概要】
大和文華館(やまとぶんかかん)は東洋古美術を中心とする私立美術館です。大和文華館は1960年(昭和35年)10月1日に近畿日本鉄道の創立50周年を記念して開館しました。1946年(昭和21年)に近畿日本鉄道5代目社長・種田虎雄(おいたとらお)が財団法人大和文華館を設立しました。種田虎雄は大阪・奈良・伊勢(三重)に鉄道を敷設した鉄道会社として、日本美術の素晴らしさを世界に向けて発信できる施設を沿線に設けることを希望し、日本の美術史家・美術評論家である矢代幸雄(やしろゆきお)に計画を一任し、国宝4件・重要文化財31件・重要美術品14件を含む約2,000点を収集しました。矢代幸雄は第一高等学校(東京帝国大学)から大下藤次郎(おおしたとうじろう)が主宰した日本水彩画研究所に通い、その後イギリス・イタリアに留学し、帰国後に西洋美術から東洋美術に目を転じ、美術研究所(東京文化財研究所)所長などを歴任し、1960年(昭和35年)に大和文華館の初代館長に就任しました。2010年(平成22年)に開館50周年を迎え、本館建物の耐震補強やバリアフリー化などの大規模な改修工事が行われました。大和文華館には展示場・講堂・ミュージアムショップ・文華ホールなどがあり、日本・中国・朝鮮を中心とした絵画・書蹟・彫刻・陶磁・漆工・金工・染織・ガラスなど約2,000件を所蔵しています。
*参考・・・大和文華館(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【大和文華館梅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大和文華館(アクセス・見どころ・・・)情報

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