大和文華館(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

大和文華館

大和文華館(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大和文華館では日本芸術院会員である建築家・吉田五十八(よしだいそや)が本館を設計しました。本館は桃山の建築で、城郭や蔵をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)をイメージさせる外観で、庫裡風の重厚な木組みにで支えられています。

【大和文華館 アクセス・マップ】
場所・・・奈良市学園南1丁目11番6号
最寄り駅・バス停・・・学園前駅(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
路線・時刻表・運賃チェック

【大和文華館 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~17:00(受付16:00)
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、次の平日)・年末年始・展示替期間は休館

【大和文華館 拝観料金・料金(要確認)】
(平常展・特別企画展)
一般630円、高校・大学生420円、小学・中学生無料

(特別展)
一般950円、高校・大学生730円、小学・中学生無料

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【大和文華館 歴史・簡単概要】
大和文華館(やまとぶんかかん)は東洋古美術を中心とする私立美術館です。大和文華館は1960年(昭和35年)10月1日に近畿日本鉄道(近鉄)の創立50周年を記念して開館しました。1946年(昭和21年)に近畿日本鉄道5代目社長・種田虎雄(おいたとらお)が財団法人大和文華館を設立しました。種田虎雄は歴史ある大阪・奈良・伊勢(三重)に鉄道を敷設した鉄道会社として、日本美術の素晴らしさを世界に向けて発信できる施設を近鉄沿線に設けることを希望し、日本の美術史家・美術評論家である初代館長・矢代幸雄(やしろゆきお)に計画を一任し、国宝4件・重要文化財31件・重要美術品14件を含む約2,000点を収集しました。ちなみに矢代幸雄は第一高等学校(東京帝国大学)から日本の水彩画家・大下藤次郎(おおしたとうじろう)が主宰した日本水彩画研究所に通い、イギリス・イタリアに留学して初期ルネサンス美術を研究し、ロンドンで「サンドロ・ボッティチェルリ」を出版し、帰国後に西洋美術から東洋美術に目を転じ、美術研究所(東京文化財研究所)所長などを歴任しました。1960年(昭和35年)に大和文華館の初代館長に就任し、1970年(昭和45年)に館長を退きました。2010年(平成22年)に開館50周年を迎え、本館建物の耐震補強やバリアフリー化などの大規模な改修工事が行われました。大和文華館には展示場・講堂・ミュージアムショップ・文華ホールなどがあり、日本・中国・朝鮮を中心とした絵画・書蹟・彫刻・陶磁・漆工・金工・染織・ガラスなど約2,000件を所蔵しています。
*参考・・・大和文華館(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【大和文華館 見どころ・文化財】
大和文華館の見どころはいずれも国宝である絹本著色帰牧図(騎牛)李迪筆・紙本金地著色風俗図(六曲屏風一双)・紙本著色寝覚物語絵巻・一字蓮台法華経などの文化財・展示品です。また大和文華館周囲に広がる自然園・文華苑も見どころです。

【大和文華館 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。山高神代桜・根尾谷淡墨桜とともに日本三大桜に数えられ、国の天然記念物に指定さている三春滝桜の子孫の枝垂桜など約10本の桜の木が植えられています。
大和文華館桜見ごろ
●アジサイ見ごろは例年6月上旬頃から6月下旬頃です。の自然苑にガクアジサイなどが植えられ、青・紫色の花を咲かせます。大和文華館にはあじさいの小径があり、散策しながらアジサイを楽しむことができます。
大和文華館アジサイ見ごろ

*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025

【大和文華館 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-45-0544(大和文華館)

【大和文華館 おすすめ散策ルート】
馬見丘陵公園からは南側の中野美術館までを散策するのがおすすめです。また大和文華館は蛙股池傍にあり、蛙股池周辺を散策するのもいいかもしれません。

【大和文華館 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・大和文華館アクセス

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