春日大社夜神楽奉納2016/11/11~(日程・・・)

夜神楽奉納

夜神楽奉納は正遷宮の奉祝行事として行われます。夜神楽奉納は漢国神社(かんごうじんじゃ)の韓園講(からそのこう)によって行われます。夜神楽では奈良県宇陀郡御杖村(みつえむら)桃俣地区にある春日神社に伝わる獅子舞が奉納されます。

【夜神楽奉納2016 日程時間(要確認)】
夜神楽奉納2016は2016年(平成28年)11月11日(金曜日)~13日(日曜日)19:00から行われます。

【夜神楽奉納・春日大社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き

*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【夜神楽奉納 歴史・簡単概要】
春日大社夜神楽奉納(よかぐらほうのう)は正遷宮を奉祝し、漢国神社(かんごうじんじゃ)の韓園講(からそのこう)によって行われます。夜神楽では奈良県宇陀郡御杖村(みつえむら)桃俣地区にある春日神社に伝わる獅子舞が奉納されます。なお夜神楽奉納は祓戸神社(はらえどじんじゃ)前で奉納されます。
漢国神社(漢國神社)は593年(推古天皇元年)大神君白堤(おおみわのきみしらつつみ)が勅命により、園神(そのかみ)の神霊を祀ったのが起源とも言われています。その後717年(養老元年)藤原不比等が韓神(からかみ)二座を相殿に祀ったと言われています。漢国神社はかつて春日率川坂岡神社とも、園韓神社とも言われていたが、韓神の「韓」が「漢」、園神の「園」が「国(國)」となり、漢国神社になったと言われています。なお漢国神社は859年(貞観元年)に祭神が平安城宮内省に勧請され、皇室の守護神になったとも言われています。
夜神楽は夜に行われる神楽です。神楽は神社の祭礼などの神事の際、神に奉納する歌舞です。神楽は天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸に隠れた際、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが起源とも言われ、平安時代中期にその形式が確立したと言われています。神楽には宮中で行われる御神楽(みかぐら)と神社など民間で行われる里神楽(さとかぐら)に大きく分けられます。なお神楽の名称は神の宿る場所である神座(かむくら・かみくら)に由来すると言われています。

【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【夜神楽奉納 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社基本情報
春日若宮おん祭2024日程

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