瑜伽神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
瑜伽神社
瑜伽神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。瑜伽神社は飛鳥とゆかりがあり、奈良時代前期の733年(天平5年)に大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)が「ふるさとの あすかはあれと あをによし ならのあすかを みらくしよしも」の万葉歌碑が建立されています。
【瑜伽神社 アクセス・地図】
場所・・・奈良県奈良市高畑町1059
最寄り駅・バス停・・・奈良ホテル前(徒歩約2分)・福智院町(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・天理方面行き
路線・時刻表・運賃チェック
【瑜伽神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【瑜伽神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【瑜伽神社 歴史・簡単概要】
瑜伽神社(ゆうがじんしゃ)は起源が明確ではありません。瑜伽神社が建立されている瑜伽山は社伝によると710年(和銅3年)の平城京遷都の際、飛鳥の神奈備山(かんなびやま)が移され、平城(なら)の飛鳥山とも言われていました。瑜伽神社は元興寺(がんごうじ)禅定院(ぜんじょういん)の鬼門除(きもんよけ)鎮守の社として創建され、その後平安時代後期に興福寺(こうふくじ)大乗院(だいじょういん)が瑜伽山山麓に創建されるとその守護神になったとも言われています。また瑜伽神社は「大乗院寺社雑事記」によると飛鳥の元宮に対し、室町時代中期に今宮が春日五所明神(かすがごしょみょうじんしゃ)を勧請して瑜伽山西側の鬼薗山(きおんざん)に建立されたとも言われています。また「大乗院寺社雑事記」によると室町時代中期以降に新宮が瑜伽山が建立されたとも言われています。瑜伽神社はかつて今宮と言われ、近年に瑜伽神社と言われるようになったとも言われています。瑜伽神社の社名は興福寺大乗院が属した法相宗(ほっそうしゅう)が思想を継承するインド瑜伽行派(ゆがぎょうは・唯識派(ゆいしきは))に由来しています。瑜伽は仏教用語で、呼吸と精神の合一をはかる「ヨガ」の語源とも言われています。瑜伽神社は食べ物を司る神宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を祭神として祀っています。
*参考・・・瑜伽神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【瑜伽神社 見どころ・文化財】
瑜伽神社の見どころは春の八重桜・むべ・とうおがたまと秋の紅葉です。ちなみに瑜伽山は古来、桜と紅葉の名所として知られ、奈良十六景に「瑜伽山の桜」と「瑜伽山の紅葉」が挙げられています。また全域が歴史的風土特別保存地区(春日山特別保存地区)に指定されている境内も見どころです。
【瑜伽神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-27-2223(奈良市観光協会)
【瑜伽神社 おすすめ散策ルート】
瑜伽神社からは東側の旧大乗院庭園を経て、北北西の興福寺を散策するのがおすすめです。瑜伽神社はかつて大乗院の守護神だったとも言われています。瑜伽神社また北側の春日大社や東大寺や西側の元興寺を散策するのもおすすめです。
【瑜伽神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
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駐車場なし。