安倍文殊院(アクセス・見どころ・・・)桜名所

安倍文殊院

安倍文殊院

安倍文殊院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。安倍文殊院は京都宮津市の切戸文殊・山形高畠町の亀岡文殊と合わせて、日本三文殊に数えられています。また安倍文殊院は三輪明神・長谷寺・朝護孫子寺・當麻寺中之坊・おふさ観音・談山神社・久米寺とともに大和七福八宝めぐりのひとつに数えられています。

【安倍文殊院 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市阿部645
最寄り駅・バス停・・・安倍文殊院(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井駅・近鉄桜井駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック

【安倍文殊院 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00

【安倍文殊院 拝観料金・料金(要確認)】
本堂国宝文殊菩薩(お抹茶・菓子付き)
大人(中学生以上)700円、小学生500円

金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・お守り付き)
大人(中学生以上)700円、小学生500円

二ヶ所共通拝観券
大人(中学生以上)1200円、小学生800円

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【安倍文殊院 歴史・簡単概要】
安倍文殊院(あべもんじゅいん)は645年(大化元年)の大化の改新の際、左大臣・安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が第36代・孝徳天皇の勅願により、安倍氏の氏寺として創建したと言われています。安倍文殊院は当初現在の南西300メートルに創建され、安倍寺(あべでら)・崇敬寺(そうきょうじ)とも言われていたそうです。安倍寺跡は現在国指定の史跡公園になっています。その後鎌倉時代に現地の場所に移り、鎌倉時代には28坊あったとも言われているが、1563年(永禄6年)の松永弾正による兵火によって焼失しました。1665年(寛文5年)に現在の本堂(文殊堂)と礼堂が再建されたと言われています。なお安倍文殊院では陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)が陰陽道の修行をしたとも言われ、2004年(平成16年)に安倍晴明堂が建立されました。ちなみに安倍晴明は賀茂忠行・保憲父子に陰陽道・天文道を学んで天文博士になり、朱雀天皇・村上天皇・冷泉天皇・円融天皇・花山天皇・一条天皇の側近として仕え、安倍家を賀茂氏と並ぶ陰陽道家にしました。
安倍文殊院は華厳宗東大寺の別格本山です。
*参考・・・安倍文殊院(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【安倍文殊院 見どころ・文化財】
安倍文殊院の見どころは文殊菩薩(国宝)です。文殊菩薩は1203年(建仁3年)に大仏師・快慶が造仏したと言われています。快慶は東大寺・南大門の金剛力士像(仁王像)を造仏する為、1203年(建仁3年)7月24日から10月3日まで奈良に滞在していたと言われています。なお文殊菩薩は総高約7メートルです。

国宝・・・木造騎獅文殊菩薩及び脇侍像
重要文化財・・・白山神社本殿

【安倍文殊院 行事・イベント(要確認)】
●コスモス迷路は例年9月上旬頃から10月中旬頃まで行われています。コスモス迷路はスプライトフラッシュ・フラッシングピンク・レッドベルサイユ・チョコレートコスモスなどの約30種・約5万本のコスモスで作られます。
安倍文殊院コスモス迷路

【安倍文殊院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。500本に及ぶ染井吉野や仲麻呂望郷しだれ桜と名付けられた樹齢30年のしだれ桜が植えられ、桜と伽藍・金閣浮御堂の建つ文殊池などの光景が美しいと言われています。
安倍文殊院桜見ごろ

*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025

【安倍文殊院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-43-0002

【安倍文殊院 おすすめ散策ルート】
安倍文殊院からは等彌神社(とみじんじゃ)まで散策するのがおすすめです。

【安倍文殊院 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
安倍文殊院では全国の神社仏閣では初めて電子マネー決済を導入しました。
*参考・・・安倍文殊院アクセス

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