大善寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
大善寺
大善寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大善寺に安置されている本尊・釈迦如来立像(重要文化財)は987年(永延元年)に奝然上人(ちょうねんしょうにん)が宋から持ち帰った「三国伝来の釈迦像」の模刻のひとつとも言われています。ちなみに釈迦如来立像の台座には1468年(応仁2年)の銘が残されています。
【大善寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県五條市中之町245
最寄り駅・バス停・・・中之(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR和歌山線・五条駅からバス
路線・時刻表・運賃チェック
【大善寺 拝観時間・時間(要確認)】
要予約
【大善寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【大善寺 歴史・簡単概要】
大善寺(だいぜんじ)は起源が明確ではありません。大善寺は775年(宝亀6年)4月27日に15歳の若さで毒殺された他戸親王(おさべしんのう)の菩提を弔う為に創建されたとも言われています。他戸親王は母で、第49代・光仁天皇の皇后・井上内親王(いがみないしんのう・井上皇后)とともに藤原百川(ふじわらのももかわ)が山部親王(第50代・桓武天皇)を擁立しようとした政権争いに巻き込まれました。井上内親王は光仁天皇に災いが振り掛かるように呪詛(じゅそ)したとし、皇后を廃され、他戸親王も皇太子を廃され、宇智郡(五條市)に配流されて暗殺されました。その後平安京で天変地異が起こったり、悪疫が流行したりしたことから他戸親王と井上内親王の祟りとも言われました。ちなみに山口では他戸親王の偽者まで現れたとも言われています。また大善寺は南朝第3代で、第98代・長慶天皇が創建したとも言われています。その後1578年(天正6年)に本堂が建立されたと言われています。
大善寺は高野山真言宗の寺院です。
【大善寺 見どころ・文化財】
大善寺の見どころは1578年(天正6年)に建立されたと言われている本堂です。本堂は普賢菩薩像・文殊菩薩像などを安置しています。
重要文化財・・・木造釈迦如来立像
【大善寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0747-23-0418
【大善寺 おすすめ散策ルート】
大善寺から御霊神社(ごりょうじんじゃ)まで散策するのがおすすめです。
【大善寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。