藤原宮跡コスモス見ごろ2024(10月中旬~下旬頃)
藤原宮跡コスモス見ごろ(見頃)
藤原宮跡コスモス見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。藤原宮跡では秋ゾーンや朝堂院東ゾーンに黄色いサンセットイエロー・シーシェル・ピコティ・サイケ・ダブルクリック・ベルサイユ・クレストレモンなど7種・約300万本のコスモスが植えられ、赤・紫・ピンク・白色など色とりどりの花を咲かせます。(詳細下記参照)
【藤原宮跡コスモス見ごろ(例年時期)】
藤原宮跡のコスモス見ごろは例年10月上旬頃から10月下旬頃です。ただコスモスの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良コスモス名所・見ごろ
【藤原宮跡コスモス見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市高殿町外 奈良県橿原市醍醐町
最寄り駅・バス停・・・畝傍駅(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
*近鉄耳成駅(徒歩約30分)
*近鉄畝傍御陵前駅(徒歩約30分)
路線・時刻表・運賃チェック
【藤原宮跡コスモス見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
藤原宮跡は奈良を代表するコスモス(秋桜)の名所です。藤原宮跡のコスモス見ごろは例年10月上旬頃から10月下旬頃です。
藤原宮跡では2006年(平成18年)から地元住民が史跡周辺の荒廃を防ぐなどの理由から毎年コスモスを植えているそうです。なお藤原宮跡では面積約7,000平方メートルの夏ゾーンにキバナコスモスも植えられ、例年7月下旬頃から8月中旬頃に見ごろを迎えます。
藤原宮跡では面積約30,000平方メートルの秋ゾーン(甲子園球場の約2倍)や朝堂院東(ちょうどういんひがし)ゾーンに黄色いサンセットイエロー・シーシェル・ピコティ・サイケ・ダブルクリック・ベルサイユ・クレストレモンなど7種・約300万本のコスモスが植えられ、赤・紫・ピンク・白色など色とりどりの花を咲かせます。コスモスは夕暮れや風にそよぐ光景が美しいとも言われています。
秋ゾーンは面積約22,000平方メートルの大極殿跡南側のエリア・面積約8,500平方メートルの鴨公小学校西側のエリアから構成されています。
コスモスはキク科コスモス属の春まき一年草の植物です。コスモスは熱帯アメリカ(メキシコ)原産で、江戸時代中期に当たる1789年にメキシコからスペインのマドリード王立植物園に送られ、1791年にアントニオ・ホセ・カヴァニレスがコスモス(Cosmos)と名付け、1887年(明治20年)頃に美術学校教師・ラグザーがイタリアから日本に伝えたと言われています。コスモスは高さ1~2メートルで、葉は二回羽状複葉で、裂片が線形の葉を対生しています。花は茎の上部から出た枝の先端に径4~8センチの頭状花がつき、頭状花周辺に8個の舌状花が大きく開きます。頭状花は黄色、舌状花は白色・紅色・淡紅色・紅紫色などがあり、大輪咲き・八重咲き・コラレット咲きなどの園芸種があります。コスモスは元来短日植物で秋に開花するが、最近は品種改良が進み、日長に関係なく播種後70日ほどで開花する早咲き品種などもあります。
【藤原宮跡 歴史・簡単概要】
藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)は藤原京(うじわらきょう)の中にあった宮殿・藤原宮の跡です。藤原宮は広さが約1キロ四方で、周囲が高さ約5メートルの塀で囲まれ、東西南北にそれぞれ3か所の門、合計12か所の門がありました。藤原宮には政治・儀式などを行う大極殿(だいごくでん)・朝堂院(ちょうどういん)や天皇の住まいである内裏(だいり)などがあり、飛鳥時代後期の694年(持統天皇8年)から710年(和銅3年)までの約16年間に第41代・持統天皇(じとうてんのう)、第42代・文武天皇(もんむてんのう)、第43代・元明天皇(げんめいてんのう)が宮居しました。ちなみに藤原京(新益都・しんやくのみやこ)は690年(持統天皇4年)に着工され、694年(持統天皇8年)に飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)から遷都されました。また近年の研究によると676年(天武天皇5年)には既に着工され、藤原京遷都後の704年(慶雲元年)に完成したとも言われています。藤原京は唐(中国)の長安を模し、道路によって都を区画する条坊制(じょうぼうせい)が日本で最初に取り入れられ、建物には日本で初めて屋根瓦が葺かれました。なお藤原京は710年(和銅3年)の平城京遷都後の711年(和銅4年)に焼失したとも言われています。ただ平城宮の発掘調査により、藤原宮から再利用したものが発見されています。
*参考・・・藤原宮跡(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・藤原宮跡(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【藤原宮跡コスモス見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
藤原宮跡(アクセス・見どころ・・・)情報