悟真寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
悟真寺
悟真寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。悟真寺がある宇陀市は大和高原南端に位置し、北部の大和高原、南部の宇陀山地、西部の竜門山地など四方を山に囲まれ、宇陀川・芳野川などが流れています。宇陀市の榛原は江戸時代に伊勢街道の本街道と青越え道が分岐する宿場町として栄えました。
【悟真寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県宇陀市榛原自明
最寄り駅・バス停・・・榛原駅(徒歩約45分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
*榛原駅から宇陀地域連携コミュニティバスの場合、自明(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
【悟真寺 拝観時間・時間(要確認)】
境内自由
【悟真寺 拝観料金・料金(要確認)】
境内無料
【悟真寺 歴史・簡単概要】
悟真寺(ごしんじ)は室町時代中期の1436年(永享8年)に創建されたとも、1461年(長禄4年・寛正元年)に創建されたとも言われています。その後兵乱によって伽藍が焼失しました。安土桃山時代の1595年(文禄4年)~江戸時代初期の1603年(慶長8年)に伽藍が再建されました。江戸時代後期の文政年間(1818年~1830年)に山崩れで再び多くの堂塔を失ったが、江戸時代末期の安政年間(1854年~1860年)に檀信徒の寄進によって再建されました。悟真寺は聖観音菩薩立像を本尊として安置しています。なお奈良国立博物館に寄託されている銅造誕生釈迦仏(しゃかぶつ)立像(重要文化財)は7世紀(白鳳時代)に造仏されたと言われています。ただ由緒は明確ではなく、文政年間の山崩れで両足首が折れ、その後修理された痕跡が残されています。銅造誕生釈迦仏立像は右手を高く上げ、左手を下げ、上半身が裸形、下半身が裳を付けています。銅造誕生釈迦仏立像は右手先までの像高が15.4センチで、台座を含めると右手先までが21.6センチになります。
悟真寺は曹洞宗大本山・総持寺の末寺です。
*参考・・・悟真寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【悟真寺 見どころ・文化財】
悟真寺の見どころは桜です。桜は樹齢200年とも言われ、根元近くから2本に別れた幹が大きく広がっています。桜は伊勢本街道(いせほんかいどう)や内牧川(うちまきがわ)を見下ろすように枝が垂れ、例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。なお桜は極楽寺・天益寺・大野寺・西光寺・鳥見山公園・仏隆寺・宇陀川・内牧区民の森・水分桜・又兵衛桜・岩端の桜とともに宇陀の桜12景に数えられています。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【悟真寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-82-1125(悟真寺)
【悟真寺 おすすめ散策ルート】
悟真寺では南側にある白山神社を散策するのがおすすめです。また伊勢本街道沿いの自明不動堂を散策するのもいいかもしれません。
【悟真寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。