志賀直哉旧居(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
志賀直哉旧居
志賀直哉旧居(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。志賀直哉旧居では志賀直哉が「暗夜行路(あんやこうろ)」を完結させたと言われています。「暗夜行路」は1921年(大正10年)から雑誌「改造」に断続的に発表され、1937年(昭和12年)に完結しました。連載予定から完結まで26年間も要しました。
【志賀直哉旧居 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市高畑大道町1237-2
最寄り駅・バス停・・・破石町(徒歩約4分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・市内循環バス
*近鉄奈良駅(徒歩約20分)
路線・時刻表・運賃チェック
【志賀直哉旧居 拝観時間・時間(要確認)】
9:30~17:30(3月~11月)
9:30~16:30(12月~2月)
年末年始(12/28~1/5)は休館です。
【志賀直哉旧居 拝観料金・料金(要確認)】
個人
高校生以上350円、中学生200円、小学生100円
団体(30人以上)
高校生以上300円、中学生160円、小学生80円
【志賀直哉旧居 歴史・簡単概要】
志賀直哉旧居(しがなおやきゅうきょ)は昭和初期に志賀直哉が自ら下島松之助とともに設計しました。志賀直哉は1929年(昭和4年)から9年間住み、「暗夜行路」を完結させました。その間に武者小路実篤・小林秀雄・尾崎一雄・若山為三・小川晴暘・入江泰吉・亀井勝一郎・小林多喜二・桑原武夫らの文人や画家など様々な文化人が訪れました。1978年(昭和53年)に学校法人奈良学園が厚生省(厚生労働省)から譲り受けました。奈良学園は保存に努めるとともに広く一般に公開しています。志賀直哉旧居では各種公開講座が開催されたり、奈良学園が設置する中学・高校・短期大学・大学の生徒・学生などがセミナーハウスとしても使用しています。なお志賀直哉旧居は数寄屋風の造りで、洋風の様式も取り入れられています。当時としては非常に進歩的で、美的な工夫が随所に施されています。なお志賀直哉旧居は敷地面積約1,440平方メートル・延床面積約442平方メートルで、書斎・直哉の居間と部屋・夫人の部屋・子供の寝室と勉強部屋・女中部屋・化粧部屋・浴室・トイレ・茶室・書庫・客間・納戸・倉庫・食堂・台所・サンルーム・玄関・中庭・裏庭・池廻り・小プールなどがあります。
*参考・・・志賀直哉旧居(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【志賀直哉旧居 見どころ・文化財】
志賀直哉旧居の見どころは樹木です。1月~3月に千両・万両・アオキ・梅・南天、3月~4月に椿・桜・アセビ、4月~5月にツツジ・菖蒲が見ごろを迎えます。また国の登録有形文化財である志賀直哉旧居そのものも見どころです。
奈良梅名所・梅見ごろ
【志賀直哉旧居 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-26-6490(志賀直哉旧居)
【志賀直哉旧居 おすすめ散策ルート】
志賀直哉旧居からは奈良公園を経由し、春日大社を散策するのがおすすめです。奈良公園内には浮見堂などがあったり、鹿が生息したりしており、それらを見てから春日大社に向かうのもいいかもしれません。
【志賀直哉旧居 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。