春日大社春日祭2025/3/13(日程時間・・・)
春日大社春日祭
春日大社春日祭(日程・・・)を紹介しています。春日祭は例年3月13日に行われています。春日祭では宮中から天皇陛下の名代・勅使の参向を仰ぎ、国家の安泰と国民の繁栄を祈願します。なお春日祭は京都市の賀茂社(上賀茂神社・下鴨神社)の葵祭・京都八幡市の石清水八幡宮の石清水祭とともに三大勅祭に数えられました。(詳細下記参照)
【春日大社春日祭2025 日程時間(要確認)】
春日大社春日祭2025は2025年(令和7年)3月13日(木曜日)9:00から行われます。9:00から御戸開之儀、10:00から勅使参向之儀が行われます。なお回廊内の祭事は拝観不可、参道の祭事は拝観可です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・春日大社ホームページ
【春日大社春日祭 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
【春日大社春日祭 歴史・簡単概要】
春日大社春日祭(かすがさい・かすがまつり)・申祭(さるまつり)・例大祭は849年(嘉祥2年)に始まったとも、850年(嘉祥3年)に始まったとも言われ、賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭(あおいまつり)・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭(いわしみずさい)と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日祭は明治維新までは2月・11月の上の申の日に行われていたが、1886年(明治19年)からは3月13日に行われるようになりました。ちなみに859年(貞観元年)11月9日に行われて以来、2月だけでなく、11月にも行われるようになったそうです。
春日祭では宮中から天皇陛下の名代・勅使の参向を仰ぎ、国家の安泰と国民の繁栄を祈願します。春日祭では祓戸の儀・著到の儀・御棚奉奠(みたなほうてん)・御幣物奉納(ごへいもつほうのう)・御祭文奏上(ごさいもんそうじょう)・神馬牽廻(みうまのけんかい)・和舞奉奏(やまとまいほうそう)・饗饌(きょうせん)・見参(げざん)・賜禄(しろく)などの祭儀が行われます。ちなみに春日祭では「延喜式(927年(延長5年))」に記された通りに調理された特殊神饌(御魚八種・御精進物八種・御菓子八種)が供えられるそうです。なお春日祭は3月10日に春日山から榊を伐り出し、一之鳥居の左右の柱に立てる辰の立榊式から始まるそうです。
春日大社はかつて藤原氏の氏神だったことから藤原氏の氏長者(うじのちようじや)が祭祀を行っていたそうです。
●春日大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
春日大社歴史
●春日大社の見どころ(本殿・南門など)を紹介しています。
春日大社見どころ
【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【春日大社春日祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日若宮おん祭2024日程