於美阿志神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

於美阿志神社

於美阿志神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。於美阿志神社ゆかりの阿知使主は306年(応神天皇37年)に子・都加使主とともに縫工女(きぬぬいめ)を求めて中国・呉に遣わされ、兄媛(えひめ)・弟媛(おとひめ)・呉織(くれはとり)・穴織(あなはとり)を連れ帰り、機織りを伝えたとされています。

【於美阿志神社 アクセス・地図】
場所・・・奈良県高市郡明日香村檜前
最寄り駅・バス停・・・飛鳥駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線
路線・時刻表・運賃チェック

【於美阿志神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【於美阿志神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【於美阿志神社 歴史・簡単概要】
於美阿志神社(おみあしじんじゃ)は第15代・応神天皇(おうじんてんのう)の時代(270年~310年)に渡来し、東漢氏(やまとのあやうじ)の祖と言われる阿智使主(あちのおみ)の居住地跡で、東漢氏が創建した氏寺・檜隈寺(ひのくまでら)があった場所とも言われています。阿智使主は日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」によると中国・後漢(ごかん)の第12代皇帝・霊帝(れいてい)の曽孫(ひまご)で、289年(応神20年)に子・都加使主(つかのおみ)や党類(ともがら)17県(あがた)の民を率いて来朝(来日)したと言われています。檜隈寺は「日本書紀」の朱鳥元年(686年)8月条に記され、7世紀後半(飛鳥時代後期)に創建され、中世に道興寺(どうこうじ)とも称したが、その後荒廃し、本居宣長(もとおりのりなが)の「菅笠日記(すががさのにっき)」によると江戸時代後期の1772年(明和9年)には仮の庵が残り、境内に古瓦が散乱していました。於美阿志神社は平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」で式内社に列せられ、それ以前から祀られていたとも言われています。江戸時代に御霊明神(ごりょうみょうじん)とも言われていました。江戸時代まで道を隔てた西側に祀られていたが、1907年(明治40年)に檜隈寺金堂跡に本殿が移されました。なお於美阿志神社は阿智使主を祀っています。
*参考・・・於美阿志神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【於美阿志神社 見どころ・文化財】
於美阿志神社の見どころは重要文化財に指定されている石塔婆(いしとうば)です。石塔婆は平安時代後期(1086年~1184年)に建立されました。石塔婆は石造塔の十一重です。なお国の史跡に指定されている檜隈寺跡も見どころです。檜隈寺は塔の北側に講堂、南側に金堂が建立された特異な伽藍配置でした。

【於美阿志神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-54-3240(飛鳥観光協会)

【於美阿志神社 おすすめ散策ルート】
於美阿志神社からは北側の見晴らしの丘を散策するのがおすすめです。南側にはキトラ古墳、北側には高松塚古墳、周辺に国営飛鳥歴史公園・明日香村近隣公園などもあり、それらを散策するのもいいかもしれません。

【於美阿志神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
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駐車場あり。

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