尾山天神神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

尾山天神神社

尾山天神神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。尾山天神神社が祀られている月ヶ瀬梅林は江戸時代に約10万本の梅の木が植えられていたと言われ、文人・斎藤拙堂は「白雲を踏むが如く、嶺に達すれば彌望皜然として谿山と相輝映す」と称賛しました。

【尾山天神神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市月ヶ瀬尾山70-71
最寄り駅・バス停・・・月瀬橋(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通・94系統(石打方面)
路線・時刻表・運賃チェック

【尾山天神神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【尾山天神神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【尾山天神神社 歴史・簡単概要】
尾山天神神社(おやまてんじんじんじゃ)・尾山天神社は奈良県奈良市月ヶ瀬尾山にあります。尾山天神神社は鎌倉時代(1185年~1333年)前期の1205年(元久2年)に尾勝山真福寺(しんぷくじ)の鎮守、この地の産土神(うぶすながみ)として真福寺境内に創建されたと言われています。ちなみに真福寺は平安時代(794年~1185年)末期の1178年(治承2年)に創建されたとも言われています。尾山天神神社は菅原道真(すがわらのみちざね)を祭神として祀り、菅原道真がこよなく愛した梅を植えて慰めたのが月ヶ瀬梅林(つきがせばいりん・月ヶ瀬梅渓(つきがせばいけい))の起源になったという伝承があります。鎌倉時代末期の1331年(元弘年・元徳3年)に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇(ごだいごてんのう)が笠置山(かさぎやま)から撤退した際、一人の女官・姫若(ひめわか・園生(そのお))が尾山天神神社周辺の梅を見て、紅花染めの烏梅(うばい)の作り方を村人に教え、烏梅用の梅が盛んに植えられるようになって、月ヶ瀬梅林の起源になったとも言われています。その後姫若が亡くなるとる尾山天神神社に合祀されたと言われています。尾山天神神社は明治時代(1868年~1912年)の1884年(明治17年)に現在の場所に移されたと言われています。なお尾山天神神社は菅原道真を祀り、厄除け・入学・家内安全などのご利益があるとも言われています。
*参考・・・尾山天神神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【尾山天神神社 見どころ・文化財】
尾山天神神社の見どころは八代亜紀さんが記念植樹した紅梅・亜紀の梅です。1978年(昭和53年)に八代亜紀さんが「月ヶ瀬小唄」をレコード化した際に月ヶ瀬体育館で発表会が行われ、その際に亜紀の梅が植樹されました。亜紀の梅では俳句「植る掌に 紅こぼるるや 亜紀の梅」も残されています。
月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)梅見ごろ

【尾山天神神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-92-0300(月ヶ瀬観光協会)

【尾山天神神社 おすすめ散策ルート】
尾山天神神社からは西側に位置する奈良市月ヶ瀬梅の資料館を散策するのがおすすめです。梅の資料館の3階(展望台)からは月ヶ瀬湖などの眺望を楽しむことができます。

【尾山天神神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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