金剛寺牡丹見ごろ2025(4月下旬~5月上旬頃)
金剛寺牡丹見ごろ(見頃)
金剛寺牡丹見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。金剛寺には吉野川を借景とする面積約2,000平方メートルのぼたん園に約100種・約1,500株の牡丹が植えられ、ぼたん園の光景が美しいと言われています。金剛寺では牡丹が見ごろを迎える時期にぼたん祭りが行われています。(要確認)(詳細下記参照)
【金剛寺牡丹見ごろ(例年時期)】
金剛寺の牡丹見ごろは例年4月下旬頃から5月上旬頃です。ただ牡丹の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良牡丹名所・見ごろ
【金剛寺牡丹見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県五條市野原西3-2-14
最寄り駅・バス停・・・金剛寺(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR和歌山線・五条駅から野原循環バス
路線・時刻表・運賃チェック
【金剛寺牡丹見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
金剛寺は奈良を代表する牡丹の名所です。金剛寺の牡丹見ごろは例年4月下旬頃から5月上旬頃です。なお金剛寺は江戸時代後期の1822年(文政5年)に本常和尚が薬の原料として牡丹を植えたと言われ、牡丹の寺(ボタン寺)として親しまれています。ちなみに牡丹は根が漢方生薬として利用されていました。
金剛寺には吉野川(よしのがわ)を借景とする面積約2,000平方メートルのぼたん園に約100種・約1,500株の牡丹が植えられ、ぼたん園の光景が美しいと言われています。金剛寺では牡丹が見ごろを迎える時期にぼたん祭りが行われています。(要確認)金剛寺には木蓮(モクレン)・平戸ツツジ・みやこわすれ・石楠花(シャクナゲ)・えびねらん・黄れんげ・樺れんげ・はなみずき・豪華なドイツあやめなども植えられています。なお金剛寺は関西花の寺二十五ヵ所の第23番に選ばれています。
金剛寺では春に花水木(4月20日頃~下旬頃)・白藤(4月20日頃~下旬頃)・エジプトアヤメ(4月20日頃~下旬頃)・桃色たんぽぽ(4月20日頃~5月上旬頃)・エニシダ(4月20日頃~5月上旬頃)・西洋しゃくなげ(4月20日頃~5月中旬頃)・ヒラドツツジ(4月20日頃~5月上旬頃)・オオデマリ(4月20日頃~5月20日頃)・シラン(4月20日頃~5月20日頃)・ポピー(4月20日頃~5月中旬頃)・オダマキ(4月20日頃~5月上旬頃)・ジャーマンアイリス(4月下旬頃~5月上旬頃)・てっせん(4月下旬頃~5月中旬頃)・レンゲツツジ(5月初旬頃)・マロニエ(5月初旬頃~中旬頃)・大山蓮華(5月連休明け頃~5月20日頃)も見ごろを迎えます。
牡丹はボタン科ボタン属の落葉小低木です。牡丹は中国西北部が原産地で、古くに日本に伝わり、観賞用として庭に植えられています。牡丹は原種が樹高約3メートルだが、園芸品種は樹高約1~2メートルです。牡丹は葉が大きくて羽状複葉で、花びらが5~8枚で、重弁や二段咲きなどの園芸品種があります。牡丹は例年4月頃から5月頃に赤色・赤紫色・紫色・薄紅色・白色・黄色などの大形の花が咲かせます。なお牡丹には春牡丹だけでなく、寒牡丹・冬牡丹もあります。
【金剛寺 歴史・簡単概要】
金剛寺(こんごうじ)は今から800年前、平安時代後期の1173年(承安3年)に平清盛(たいらのきよもり)の嫡男で、小松内大臣(こまつないだいじん)・灯籠大臣(とうろうだいじん)とも言われた平重盛(たいらのしげもり)が創建したと言われています。その後江戸時代初期に野原城(のはらじょう)城主・畠山義春(はたけやまよしはる)の菩提寺として再興されました。江戸時代末期から明治時代には律宗(りっしゅう)の総本山である奈良・唐招提寺(とうしょうだいじ)の長老の隠居寺になりました。なお金剛寺は奈良時代末期に流されて来た第49代・光仁天皇(こうにんてんのう)の皇后・井上内親王(いがみないしんのう)とその子で、皇太子・他戸親王(おさべしんのう)の怨霊を祀る宮寺にもなり、真言宗御室派(しんごんしゅうおむろは)総本山である京都・仁和寺(にんなじ)の末寺・中本寺にもなりました。ちなみに井上内親王は772年(宝亀3年)に第49代・光仁天皇に災いが振り掛かるように呪詛(じゅそ)したとして皇后を廃され、他戸親王も皇太子を廃され、773年(宝亀4年)に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)となる山部親王(やまのべしんのう)が立太子されました。
金剛寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・金剛寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【金剛寺牡丹見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良・金剛寺(アクセス・見どころ・・・)情報