帯解寺の桜見ごろ2025(時期:4月中旬頃)

帯解寺桜

帯解寺の桜見ごろ・アクセス・概要

帯解寺の桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。桜見ごろは例年4月中旬頃です。帯解寺は境内に染井吉野・八重桜・山桜など約10本の桜の木が植えられ、桜と本堂・十三重の塔(石塔)などの光景が素晴らしいと言われています。なお1663年(寛文3年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱が寄進した手水鉢なども見どころです。(詳細下記参照)

【帯解寺の桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
帯解寺の桜見ごろは例年4月中旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から奈良の桜開花・満開・見ごろ情報を発信します。
奈良桜見ごろ2025

【帯解寺桜 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市今市町734
最寄り駅・バス停・・・帯解駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
路線・時刻表・運賃チェック

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【帯解寺の桜見ごろ(例年時期) 概要】
帯解寺は桜の名所です。帯解寺の桜見ごろは例年4月中旬頃です。
帯解寺は境内に染井吉野・八重桜・山桜など約10本の桜の木が植えられ、桜と本堂・十三重の塔(石塔)などの光景が素晴らしいと言われています。なお1663年(寛文3年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱が寄進した手水鉢なども見どころです。
本堂は1567年(永禄10年)の松永久秀の兵火で焼失し、江戸時代に江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の援助で再建されたが、1855年(安政2年)の安政の大地震で倒壊し、1858年(安政5年)に再建されました。本堂は本尊・地蔵菩薩(重要文化財)を安置しています。地蔵菩薩は鎌倉時代に造仏されたとも、平安時代に真言宗の開祖である弘法大師・空海が一刀三礼で刻んだとも言われています。地蔵菩薩は腹前に裳の上端の布や結び紐が表されているところから腹帯地蔵とも言われ、子授け・安産のご利益があるとも言われています。
十三重の塔は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を表すとも言われています。虚空蔵とは宇宙のあらゆる物を一切収蔵しているという意味だそうです。
桜(染井吉野)は2月1日以降の最高気温(毎日)の合計が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。また地域によって若干差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開になるとも言われています。なお奈良では奈良地方気象台の移転により、現在奈良女子大付属中等教育学校の染井吉野が標準木とされ、5~6輪以上咲くと開花宣言が出されます。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ

【帯解寺 歴史・簡単概要】
帯解寺(おびとけでら)は寺伝によると真言宗の宗祖である弘法大師・空海の師とも言われている勤操大徳が開いた巌渕千坊のひとつが起源とも言われています。帯解寺はかつて霊松庵とも言われたそうです。その後858年(天安2年)第55代・文徳天皇の勅願によって伽藍が建立され、勅命によって帯解寺と称するようになりました。文徳天皇と后・染殿皇后(藤原明子)は長く世継ぎに恵まれなかったが、祖神・春日明神のお告げにより、帯解寺で祈願したところ第56代・清和天皇(惟仁親王)を授かりました。以来帯解寺は子授け・安産祈願の寺として信仰されるようになったそうです。その後江戸時代に世継ぎがなかった江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠(とくがわひでただ)の正室・お江の方が祈願すると第3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)を授かり、家光の側室・御楽の方が祈願すると第4代将軍・徳川家綱(とくがわいえつな)を授かったと言われています。家光は瑞祥記を下賜したり、仏像・仏具などを寄進したりし、1663年(寛文3年)には家綱が手水鉢(ちょうずばち)を寄進したとも言われています。
帯解寺は華厳宗の寺院です。
*参考・・・帯解寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【帯解寺桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
帯解寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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