矢田寺アジサイ見ごろ2024(6月上旬~7月上旬頃)
矢田寺アジサイ見ごろ(見頃)
矢田寺アジサイ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。矢田寺ではアジサイ園やあじさい見本園にツルアジサイ・シチダンカ・ヤマアジサイ・ヒメアジサイ・ジョウガサキ・ヤエガクアジサイ・ウズアジサイ・イズノハナ・エンジアンダム・ブルーキングなど約60種・約10,000株が植えられています。(詳細下記参照)
【矢田寺アジサイ見ごろ(例年時期)】
矢田寺のアジサイ見ごろは例年6月上旬頃から7月上旬頃です。ただアジサイの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良アジサイ名所・見ごろ
【矢田寺アジサイ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県大和郡山市矢田町3549
最寄り駅・バス停・・・矢田寺前(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄郡山駅から奈良交通バス・矢田寺行き(20系統)
*紫陽花シーズンには近鉄郡山駅またはJR法隆寺駅から矢田寺行きの臨時バスが運行される予定です。(確認)
路線・時刻表・運賃チェック
【矢田寺アジサイ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
矢田寺は奈良を代表するアジサイ(紫陽花)の名所です。矢田寺はあじさい寺とも言われています。矢田寺のアジサイ見ごろは例年6月上旬頃から7月上旬頃です。矢田寺では例年5月中旬頃にツルアジサイ(蔓紫陽花)が咲き始め、9月頃に中国アジサイが咲きます。なお矢田寺は本尊・地蔵菩薩(重要文化財)を祀り、地蔵菩薩が手に持っている宝珠(ほうじゅ)の形がアジサイの丸い花である為、矢田寺では昭和40年頃からアジサイを植え始めました。
矢田寺ではアジサイ園やあじさい見本園にツルアジサイ・シチダンカ(七段花)・ヤマアジサイ(山紫陽花)・ヒメアジサイ(姫紫陽花)・ジョウガサキ(城ヶ崎)・ヤエガクアジサイ(八重額紫陽花)・ウズアジサイ(渦紫陽花)・イズノハナ(伊豆の華)・クロジクアジサイ(黒軸紫陽花)・ガクアジサイ(額紫陽花)・ベニガクアジサイ(紅紫陽花)・ヒメアジサイ(姫紫陽花)・エンジアンダム・ブルーキングなど約60種・約10,000株が植えられています。なおアジサイ園の開園は例年6月1日~7月10日です。
矢田寺は日本経済新聞・土曜版のNIKKEIプラス1・何でもランキング(2019年5月25日)において、専門家が選んだアジサイの名所で神戸市立森林植物園(神戸市)に次いで西日本で第2位に選ばれました。
アジサイ(紫陽花)はアジサイ科の落葉低木またはユキノシタ科の落葉低木です。アジサイは房総半島・三浦半島・伊豆半島・伊豆諸島・足摺岬・南硫黄島・北硫黄島などの海岸に自生するガクアジサイ(額紫陽花)を母種とする園芸品種です。アジサイは樹高が1~2メートルで、葉は先が尖って縁に鋸歯(きょし)がある大きな楕円形また卵形です。花は枝先に青紫色から赤紫色に変わる萼(がく)のある小花が球状に集まって咲きます。ちなみに花は装飾花で、大部分が中性花からなります。アジサイは土壌のペーハーにより、花の色が変わることから七変化・八仙花とも言われ、花言葉には移り気・浮気・無常などがあります。土壌が酸性の場合に青色、土壌が中性・アルカリ性の場合に赤色になります。またアジサイは花に含まれている葉緑素の分解により、開花から日数が経過すると色が徐々に変化します。なおアジサイの名称は藍色が集まったものを意味する集真藍(あづさい)が転訛したものとも言われています。
【矢田寺 歴史・簡単概要】
矢田寺(やたでら)・金剛山寺(こんごうせんじ)は寺伝によると飛鳥時代後期の679年(天武天皇8年)に智通僧上(ちつうそうじょう)が第40代・天武天皇(てんむてんのう)の勅願により、七堂伽藍(しちどうがらん)四十八坊を矢田山の中腹に創建し、十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのん)・吉祥天(きっしょうてん)を安置したのが起源と言われています。天武天皇(大海人皇子・おおあまのみこ)は672年(天武天皇元年)の壬申の乱(じんしんのらん)の際に矢田山に上って、戦勝祈願を行ったと言われています。ちなみに矢田寺の名称は万葉の昔からの地名・矢田の里に由来しています。平安時代前期の弘仁年間(810年~823年)に満米上人(まんべいしょうにん)が地蔵菩薩(じぞうぼさつ)を安置して以来、地蔵信仰の中心地として信仰されるようになりました。ちなみに延命地蔵菩薩は日本最古の延命地蔵とも言われています。その後兵火で伽藍の多くを焼失しました。なお矢田寺は現在北僧坊・大門坊・念仏院・南僧坊の4つの僧坊の総称となっています。
矢田寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・矢田寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・矢田寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【矢田寺アジサイ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
矢田寺(アクセス・見どころ・・・)情報